顔面神経麻痺・さまざまな神経の障害を調べる

さまざまな神経の障害を調べる

顔面神経麻痺が疑われる場合には、耳鼻咽喉科、あるいは神経内科を受信します。医療機関では、患者さんの症状を聞いた上で、 次のような検査が行われます。

評価法

患者さんに、「額にしわを寄せる」というように、顔の筋肉を動かしてもらい、麻痺の程度を部位別に、細かく点数によって表す方法です。

筋電図検査

顔を動かす筋肉を電気で刺激して、刺激の伝わる様子を調べるものです。麻痺している部位では、伝達のスピードが遅くなるなどの異常が現れます。

流涙検査

特殊な試験紙を下のまぶたに挟んで、涙の量を調べます。涙腺に分岐する神経が障害されていると、涙の量が少なくなります。

アブミ骨筋反射検査

「インピーダンス・オージオメーター」という特殊な装置を用いて、鼓膜に向けて音を発し、アブミ骨筋の反射反応を調べる検査です。

味覚検査

特殊な試験紙を患者さんになめてもらって、味を感じるかを調べる方法と、舌の先の両側を電気で刺激して、味覚を調べる方法があります。

そのほか、ウイルスの感染を調べる抗体検査もあります。また、骨折や腫瘍が疑われる時は、CT(コンピュータ断層撮影)や、 MRI(磁気共鳴画像)による画像診断が行われます。


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